ガジェット番長、noguchiです。
ITエンジニアとしてはPC・タブレットについてアンテナをはらざるを得ません。
今回はそんな中でも格安のPC・タブレットについて少し書いてみようと思います。
■格安PC編
PCといってもノートPCもデスクトップもあります。
ノートPCであればネットブックが出てきたことによってスペックを抑えることで安価にだせるようになったものが大半かなと感じています。また、その存在により多くのメーカもあまり高価なものを出せず、結果値下がりはしているのではないでしょうか。
そしてデスクトップPCはノートPCに押され気味で少し姿を潜めましたが、最近はスティックPCという形で再度姿を現し始めています。かなり小型でありつつ、モニタなどはテレビのHDMIを使うといった形で「場所の自由度」を高め、以前の「置くと場所をとる」というデスクトップから変化をしていると思います。
(テレビにさす風景を考えると”机の上に置く”という意味のデスクトップから離れてきてるなと思いますが、あえてモニタを使わないという意味でデスクトップに分類しておきましょう^^;)
スティックPCは小型でありつつWin8.1やWin10のライセンスの値段の抑えに伴い、1万や2万で手に入るPCとして市場を賑わせています。「ネットするのにしか使わない」とかのライトユーザならこれで十分とも思えるため、これからも普及すると思います。
■格安タブレットPC編
タッチパネル液晶のノートPCとかは以前にも出ていました。ただ、それほど普及しなかったものの、スマートフォンの普及の後に「スマートフォンだと画面小さくない?」ということで一気にタブレットPCの普及が始まりました。
タブレットPCといってもOSは多様です。AppleのiPad、Androidタブレット、Windowsタブレット。iPadは大体絞られますが、AndroidやWindowsなんて本当数が多いんじゃないでしょうか。動作確認用に一応iPadもAndroidもWindowsもタブレット所持していますが、動作確認レベルだと低スペックに抑えてもいいなと思っています。「低スペックで動くなら高スペックで動く」と思えますんで。
「格安Androidタブレット」なんて1万円未満のがどんどん発売されていると思います。ただ、Playストア非対応で、結局ソフト入れるのに手間がかかるとかはあるので、ある程度の敷居はあります。
Windowsタブレットのほうはそのあたりの敷居は少なめですが、「使い始めてみるとメモリ不足」とかは必ずぶち当たる問題です。拡張性を犠牲にしたのがタブレットだと覚えておくといいと思います。
最近、自分は面白いタブレットを手に入れました。WindowsとAndroidがどっちも使えるタブレットです。検証用のPCが1つになると思って手に入れました。ちなみに「どっちも使える」はあくまで「OSが2つ入ってて、起動時に選ぶ」というデュアルブートなので、「片方が必ずシャットダウン」ということになります。そしてそれぞれでパーティションを使用するので、結果、ストレージは結構きつきつです。それでも環境が2つ手に入るというメリットを選びました。2万円くらいでした。
以前であればPCを買うというと大きな買い物でしたが、最近は本当に「ピンからキリまで」ということで選択肢は多いです。自分はこれからも格安のやつにアンテナを張って、「格安PCを使ってこれまでのシステムの初期投資を抑えた提案ができないか」などと考えていこうと思います。