今更AuroraServerlessV1を使う方法2022年12月版

こんにちは、東京Kです。

AWSでRDSを利用している方!AuroraServerless、使ってますか?

オートスケールとか、信頼性などを自前で考えなくて良いので、お金があれば非常に便利。

ところが、そのAuroraServerlessのV1ですが、2022年12月現在、AWSの画面から新規作成することが出来ないように感じます。

まぁ、そもそも、AuroraServerlessV1を使っても、AuroraV1(MySQL5.6互換)が2023年2月、AuroraV2(MySQL5.7互換)が2024年2月にEOLなので、そんなのを使うな!と言う話しではありますが、どうしても使いたいという場合についてです。

で、AuroraServerlessV1を今更立ち上げる方法ですが、実はちゃんと、サイトの説明を確認すれば方法は書いてあります。

DBエンジンバージョンが何に対応しているかの一覧が、RDSの作成画面にあります。その一覧にコソッと以下の様に記載があります。

要するに、これらのバージョンを指定すれば、AuroraServerlessV1が選べるという寸法です。

上記の一覧も、更新がされてないようですので、確認した範囲では、2.08.3を選べば・・・


ServerlessV1が選択できるようになります。

なお、くどい様ですが、2022年12月現在でAuroraServerlessV1を積極的に選択するべきではないです。

しかし、どうしても、AusoraServerlessV2(AuroraV3=MySQL8.0互換)を選択できず、EOLまでに使用が終わるのであれば、この方法が採れますよと言うことで、参考にしてください。

なお、余談ですが、既存のAuroraServerlessV1のスナップショットを復活させるという方法でも、AuroraServerlessV1を立ち上げることが可能です。