ノマドネタ書いてますがガジェット好きということでガジェット番長となったnoguchiです。
今回は「エンジニアが興味ありそうなガジェット」です。
ウェブインパクトはWEBサイトの裏のシステムなどを得意とするので、言語としてはPHPやJAVA、それにJavaScriptとかを使うことが多く自分はそれを覚えるようにしています。
JAVAはともかくJavaScriptってブラウザ上でしか使わずあまり他に使うことがなかったと思いますが、最近は「ガジェットにのせるソフトをJavaScriptで書ける」ってのがあったりします。
その中で、自分も持っているものを2つ紹介します。
■Pebbleシリーズ
Kickstarterはご存知の人も多いと思いますが、そこで資金を集めて製品化、実際に今ではサイトで製品を作ってシリーズ化しているものですが、言ってしまえば「スマートウォッチ」です。
AppleWatchが2015年の販売開始、Pebbleは資金集めの2012年、発送が2013年といったところでしょうか。
AppleWatchはカラー、Pebbleはモノクロなどといった違いはありますが、自分で時計の盤面を作れたり、中で動くスマホ連動のアプリを作れたりと優秀なスタートだったので、自分は流通が安定した頃に入手しました。
今ではカラーとなったPebbleTimeという商品も出て勢いをつけているものですが、未だに開発の自由度は変わっていません。
さて、時計の盤面やアプリを作れるといいましたが、そのアプリを作るための言語の選択肢が「C言語かJavaScript」と”凝ったものを作りたい人とすぐに作ってみたい人”と言わんばかりの選択肢です。
■IRKit
IRKitはいわば「学習リモコン」です。それだったら普通に製品ありますよね?
でも違うのはこの製品がHTTPサーバを持っており、「この赤外線の信号を発信しろ」とかが遠隔でも行えちゃうあたりです。
遠隔というのはどこまでなのか。家の中?部屋の近く? 正解は「インターネット上からもいけます」(もちろんきちんと設定などをすればですが)
IRKit自体には記憶媒体はほとんどないので、赤外線の信号は「IRKitを通じて取得して、再度使うときに送る」という仕組みですが、たとえば「エアコンの電源を入れる信号を覚えておいたソフトをスマホに入れて、スマホから信号を送ると家のエアコンが外から付けられる」とかできます!
エアコンはネット対応のものもありますが、最近の扇風機はリモコン対応も多いので、「インターネット対応扇風機!」なんて状態で遊んだりもできますw
あとはホームシアターを構築したりするときに「プロジェクタ・アンプ・レコーダー・スピーカー・・・・」といろんな機器がスイッチオンしたい時があります。それもプログラムできればまとめてつける、しかも少しずつ時間をずらしたりの起動もできます。(レコーダーをつけてからじゃないとプロジェクタつけても意味ないよねとか)
ちなみに、IRKitは日本の技術者さんが作られた製品です。
IRKit自体はAPIを提供しているだけで言語の縛りはありません。ただ、通信結果がJSONなので、JavaScriptとの親和性が高いです!
なんだったらHTMLとJavaScriptだけでリモコンのGUIを作ってみたりもできたりします。自分はWindowsストアアプリを作ったりして家で使ってたりします。
この製品、今はiOSアプリだったりAndroidアプリはあるのですが、実はそれを使わないと初期設定はしにくいという欠点があります。でも初期設定をした後はPCで開発しながら遊べるのでそれからは「やたらリモコン対応の製品を探す癖」がついたりするかもしれませんw
いかがでしょうか?
自分はエンジニアですが、最近は「最初から自分で作る」ではなく「すでにあるものを上手く利用する」ってのもエンジニアに求められるスキルかと思っています。そのあたりを踏まえてもこういった製品を使って休日に遊んでスキルアップ!なんて出来たらいいなと思っています。
楽しみながらスキルアップしましょう!