管理者マニュアル5 運用ガイド バックアップ

5.2 バックアップ

同期処理が有効なユーザーは、毎日午前0時に同期期間中のスケジュールicalendar形式のファイルとしてバックアップします。

※バックアップのタイミングは設定によって異なる場合がございます。
バックアップは30日分保存されそれ以前のファイルに関しては自動的に削除されます。

※設定によりバックアップのタイミング、保存日数は異なる場合がございます。
バックアップファイルは下記のバックアップディレクトリ内の日付毎のディレクトリに下記のファイル名で個別に保存されます。

バックアップディレクトリ

[サイボウズ Office インストールディレクトリ(例 :C:¥Inetpub¥Scripts¥cbag)]¥cbcs¥
data¥backup
バックアップファイル名
[ ユーザーの管理番号 ].ics

※ユーザー番号については5.1.2を御覧ください。

管理者マニュアル5 運用ガイド ログファイル

5.3 ログファイル

ログファイルは以下のログディレクトリ内に月毎に保存されます。

※ログファイルは6ヶ月分保存され、それ以前のファイルは自動的に削除されます。
※設定により保存月数は異なる場合がございます。

ログディレクトリ

[サイボウズ Office インストールディレクトリ( 例 :C:¥Inetpub¥Scripts¥cbag)]
¥cbcs¥data¥log

管理者マニュアル5 運用ガイド 同期設定

5.4 同期設定

5.4.1 オプション設定

5.4.1.1 サービスオプション

サービスの設定ファイルを書き換えることで同期やバックアップタイミングに関する動作をカスタマイズすることができます。
サービスの設定ファイルについて、カスタマイズする場合はサービスの再起動が必要となります。

■サービスの設定ファイル

[サイボウズ Office インストールディレクトリ( 例 :C:¥Inetpub¥scripts¥cbag)]
¥cbcs¥bin¥cbcs_srv.properties

続きを読む 管理者マニュアル5 運用ガイド 同期設定

管理者マニュアル6 トラブルシュート

同期されない、同期が停止してしまった

同期が行われない場合、または同期が停止してしまった場合、以下を確認してください。

サービスの動作確認

Sync smartphones for cybozu officeの同期はサービス(cbcs_srv)により定期的に実行されているため、サービスが停止している場合同期が行われません。
サービスの起動を確認してください(5.4.1.1 参照)。

Gooleカレンダー情報の確認

設定されているGoogleカレンダーのカレンダーIDが正しく入力されていることを確認してください(5.1.5 参照)。

Google認証の確認

認証に用いたアカウントで、設定済みのGoogleカレンダーIDにアクセスできることを確認してください。(5.1.5 参照

ライセンス期限の確認

ライセンス期限が切れるとサービスが起動していても同期処理が行われません。
管理画面からライセンスを確認してください。

プログラムのアップデート

旧プログラムにはいくつか同期に関する不具合が確認されております。
弊社 WEB ページ(http://www.webimpact.co.jp/sync/)ご確認頂き、旧プログラムをご利用中の場合(ご利用中のバージョンはライセンス管理画面にて確認できます)はアップデートしてください。

同期履歴に Google Server Error … と記録される

Google Server Error … と記録されているエラーは基本的にGoogleカレンダーサーバーの状態によりGoogleのサーバーが戻すエラーであり、同期プログラムのエラーではありません。(※一部例外もあります)

Google Server Error … により同期が自動停止してしまった場合は設定画面のアカウント状態を「同期」に戻すことで再び同期されます。

Googleカレンダーとdesknet’sで予定の時間がずれる

同期されているGoogleカレンダーのタイムゾーンが「(GMT+09:00)東京」となっていることを確認してください。