管理者マニュアル4 ライセンスガイド

4.1 体験版

Sync smartphones for cybozu officeのインストール後、管理者画面(5.1 参照)にアクセスされた時点で体験版のライセンスを自動的に発行致します。体験版のライセンスが発行されるまで、一般ユーザーはカレンダー同期設定画面(5.1.5 参照)にアクセスすることが出来ません。体験版のライセンスは、ライセンスの発行から 30日間有効となります。また、製品版と同等の機能がご利用になれる他、利用ユーザー数の制限がありません。一部の条件(4.2.2 参照)を除き、体験版での各種設定は製品版に引き継ぐことが出来ます。

4.2 ライセンス購入

Sync smartphones for cybozu officeを継続してご利用になる場合は、製品版のライセンスを購入して頂く必要があります。

ライセンスの購入には、お客様コードが必要となります。お客様コードはライセンス管理画面(5.1.3 参照)からご確認頂けます。

詳しくはSync smartphones for cybozu officeライセンス約款をご覧ください。

4.2.1 期間中にユーザー数を増やす場合

契約期間中に利用ユーザー数を増やす場合は、新たにライセンスを購入して頂く必要があります。

4.2.2 ユーザ数を減らす場合

ご購入頂くライセンスの契約人数が、登録中のライセンスの契約人数を下回る場合、ライセンスの更新(4.3 参照)時に全ユーザーの利用ステータスが無効となりますので、再度ユーザー設定(5.1.2 参照)を行う必要があります。ユーザー毎の同期設定(Google認証、カレンダーID)は引き継がれますので各ユーザーが再設定を行う必要はありませんが、同期状態に関しては全ユーザが停止状態となりますのでご注意ください。

4.3 ライセンス更新

ライセンス有効期限の14日前から、カレンダー同期設定画面(5.1.5 参照)に有効期限までの残り日数が表示されるようになります。

ライセンスの有効期限を超過した場合や、ライセンスが無効となった場合(4.4 参照)は、Sync smartphones for cybozu officeによるカレンダーの同期が行われなくなる他、システム管理者はライセンス管理画面(5.1.3 参照)のみのアクセスとなり、一般ユーザーはライセンス無効のエラー画面が表示されます。

ライセンスの自動更新は行われませんのでご注意ください。

ライセンスの更新は、お客様コードを元に発行されたライセンスコードを、ライセンス管理画面(5.1.3 参照)より入力して頂くことで完了となります。その際、ライセンス更新を行ったユーザーのスケジュールに対し、ライセンスの契約終了日を登録致しますのでサイボウズ Officeよりご確認ください。

更新後、ライセンスの契約ユーザー数が減少する場合は、ユーザー数を減らす場合(4.2.2 参照)をご覧ください。

4.4 サーバーを移動する場合

サーバーの移動や、サーバーのハードウェア構成の変更によってライセンスが無効となる場合がありますので、その際はライセンス更新(4.3 参照)を行ってください。