OSインストールするだけ番長: Chromium OSの巻

Chrome OS

えー、前回のエントリから超ロングパスになってしまいましたが番長のひとりteppeiでございます。最初は前回エントリに続いてJoliOS(Jolicloud OS、間が空きすぎてOS名称まで変わってるし…)を深く追求するつもりでしたが、なにせインストールするだけ番長なのでなんだかモチベーションが薄れてしまいました。というわけで。

Chromium OS をお試し

Chrome OSとは、Googleが開発中のPC/Netbook用OSで、「Chrome Webブラウザを走らせる」ことに特化したOSである、ということが唯一最大の特徴です。その意味ではとかく比較されやすいAndroidとは目的も中身も全く別物です。またそのコア部分にはLinux Kernelが使用されていますので、「Linuxディストリビューションの一種」とも言えます。まもなくChrome OSを搭載したノートPCがACERとSAMSUNGから発売されることもあり(私的には)注目が高まっています。

現在、Chrome OSの安定版バージョン的なリリースはまだ無いため、今回は、オープンソースの開発版バージョン(Chromeブラウザに対するChromiumブラウザみたいなの)である「Chromium OS」をインストロールしてみましょう!

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「Package Once. Deploy Anyware」(IzPack Part1)

みなさまこんにちわ。プロダクト開発部のhirotoshi(@wi_hiro)です。
さて、今回はオープンソースの「クロスプラットフォームインストーラー作成ツール」である「IzPack」に関してをご紹介します。このIzPack、ちょっと使い方を覚えると、なんでもコレで納品してしまいたくなるので注意が必要です。お客様へのドキュメント&テストパッケージの納品なんかもコレで行けます。

今回はパート1として、IzPackの概要と、実際に簡単なインストーラーを作って見たいと思います。


■まずは「IzPack」概要

IzPack(http://izpack.org/)はインストーラーを作成するためのパッケージングツールです。IzPackで作成したインストーラーは、複数のOSで動作可能で、サイトには以下のように書かれてます。

「You can package once, and deploy the very same installer to many platforms!」

IzPack自体と、IzPackで作成したインストーラを動作させるにはJava(1.4以上)が必要ですが、配布するパッケージ自体に制限はなく、Javaのアプリでも、シェルスクリプトでも、Windows NativeなプログラムでもOKです。
ちなみに、Javaでの開発を業務にしている方なら、すでに使っているパッケージかもしれませんが、以下のパッケージはこのIzPackによりインストーラーが作成されています。

  • Glassfish
  • Spring
  • JBOSS
  • Scala

■ざっと特徴を以下に。

○パッケージング

・1回のパッケージングで複数OSで稼働可能なインストーラーの作成
・パッケージングはXMLで指定
・GUIモードとコンソールモードでのインストーラ・多言語対応
・Uninstallerも同時に作成される
・各OS毎の動作を指定可能
・Webベースのインストール(途中でダウンロードするタイプね)も作成可能
・「setup.exe」のようなexeファイル形式も作成可能

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symfony + jenkins でテストサイクルを回そう

テスト大好き、WIのコックさんです。

テスト好きですか?単体テスト書いてますか?

引き続き自分からは、テストネタを一つ。

弊社ではsymfonyを利用して開発を行うことが多いのですが、symfony + jenkins でテスト環境を整える方法を簡単にご紹介したいと思います。

まず、既にsymfonyプロジェクトが存在している前提で話を進めます。symfonyについての詳しい説明は公式の素晴らしいマニュアルをご参照下さい。

http://www.symfony-project.org/

また、この記事を書くために用意した環境は以下の通りです

CentOS5.5 /  java1.6.x / PHP5.3.x / mysql 5.5 / svn1.6.x / symfony1.4 / jenkins1.4

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DisられないPHPerになるために必要なたったひとつの習慣

今回の番長Blogの担当、WIのコックさんです。

さて、数ヶ月に1度は必ずDisられてしまうPHP(PHPer)ですが、弊社でもPHPには主言語の一つとして頑張ってもらっています。

PHPはrubyやpythonといった他のLLと比較して、劣っている部分があることを完全に否定することはできませんが、『ビジネスで利用される言語』として大きな成功を収めているという性質も持ち合わせています。

そのため、今後もPHPはまだまだ現役で頑張ってくれると思われますので、1PHPerとしてDisられないために身につけるべきたった『ひとつの習慣』を提案したいと思います。

それは『単体テスト』を書く習慣です。

「プロ」グラマとして問題のあるコードといえば主に以下の2点に収束するのではないでしょうか。

  • バグのあるコード
  • 保守の難しいコード

そのようなコードを改善するために単体テストは非常に優れたツールです。

単体テストを行うことでバグが減少することが期待できます。

また、保守が難しいコードはそもそもテストコードを書くこと自体が難しく、テストコードを書く習慣を身につければ、自然とコードの質が上がることも期待できます。

以降のエントリにて、テストを書くときのポイントや、社内でテスト文化を浸透させるポイントなどをご紹介出来ればと思います。

最後に、4月からPHPerになられる新社会人の方々には、是非、DisられるPHPに悲観せず、よきPHPerの一員となって頂けることを願っています。

JavaScriptで作る停電地域検索プログラム

計画停電発表されたとき、Webimpactの社員の数名はプライベートで計画停電に関するサイトを立ち上げていました。その中の一人、東京Kによる停電地域検索プログラムの概要解説。

今回の地震の被災者の皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
今回の番長Blogの担当、東京オフィスのKです。
今までの担当は社内でも番長の方々でしたが、今回は子分側の自分が担当します。

さて、今回の震災で、現在も日本は大変なことになっていますが、
今回の震災直後に、多くの方が困った問題として計画停電があります。
震災直後は、計画停電の情報が錯綜した上、東京電力のホームページに接続出来ず、
みんなが地震のグループが分からず混乱を極めていました。

その中で、ぽつぽつと現れたのが、
東京電力のホームページのPDFをミラーするサイトや、計画停電の地域検索サイトたちです。
社内でも、個人的にミラーサイトや検索サイトを立ち上げた従業員がおり、自分も、その一人でした。

自分が立ち上げたのは、計画停電の地域検索サイトです。
そこで、このプログラムの簡単な解説をします。
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OSインストールするだけ番長: Jolicloudの巻

初めまして、番長のひとりteppeiです。ブログ初投稿に先立って、自分は何番長なのか自問自答いたしましたが、私の脳内DBでは『番長』というと
くらいしか出てこず。なんかどれもイマイチですね… というわけで自分探しの旅を終えるまでは、当面「OSインストールするだけ番長」として、面白そうなOSをあれこれインストロールして使ってみては飽きて消すというサマをブログのネタにしたいと思います。
『手元のPCのVMにインストールできる』『ブログのネタにできそうなGUIを持っている』『なんだか新しい』あたりを条件に先生に聞いてみた結果、既によく知られたものを含めて以下の4つを候補としました。
今回はそのうち『Jolicloud』を試してみます。

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NEXCOはQuartzComposerでヒラギノフォントの夢をみるか。

正月休み。TVで恒例の高速道路I.Cの渋滞映像を眺めていたら、ふと思い出したニュースがある。高速道路の案内標識に長年親しまれてきた書体が「ヒラギノ」に変わるというものだ。

asashi.com – 高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ

従来用いられていた書体は「公団ゴシック」という名称で親しまれており、昭和30年代当時のモダンな雰囲気を醸し出す味のある書体だ。
今回の改定に至った経緯は、過剰な略字であったり、新たな文字を製作する際に属人性が高すぎる為に統一感に欠けるいった理由なのだそうだが、未だ根強いファンも多く、収集したり個人で制作したりする人が後を絶たない程の人気ぶりだ。興味のある方は下記を一読頂きたい。

@nifty – デイリーポータルZ:高速道路フォントめぐり
高速道路の文字を再現しよう GD-高速道路ゴシックJA-OTF

次にバトンタッチされた「ヒラギノ」は、先のニュース記事にはiPadと同じなどと記載されているが、実はかなり以前からMacOS Xに標準で搭載されている日本語フォントだ。そこで、早速手元のフォントを使って一足早めにI.C案内標識をつくって雰囲気を確認してみよう。
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2ch騒動の教訓

おはようございます。プロダクト開発部のhirotoshi(@wi_hiro)です。
さて、技術ネタ第1投目は、javaネタ第一弾:「IzPackを使ってみた」をお送りする予定だったのですが、先週起きたとある事件に関して書きます。
果たして、このネタが番長ブログの最初の技術ネタになってよいのかどうか非常に悩むところではあったものの、反面教師という点で肝に銘じておきたいと思い、書かせていただきます。

2011/01/06の2ch騒動

2ch騒動の詳細は「2ch 騒動 キャップ漏れ」等で検索していただくとして、本来一般のユーザーにはできないはずのスレッドの管理、さらには、板の移転までができるようになってしまいました。
これにより、以下のような事が行われ「2ch壊滅?」とまで言われるような事態に。

  • スレッドの削除
  • スレッドの乱立
  • スクリプトコードを含むスレッドタイトル
  • 勝手な板移転
  • etc

事の発端

なぜ、このような事態になったのか。ここからが、技術的な話し。
確実そうな部分だけ、記載すると

  • 削除スクリプトと思われるファイルが存在し、拡張子が「.cgi」ではなかったために、スクリプト自体がダウンロード可能となっていた。※

というのが一番の発端ようす。
※そのファイル名称(URI)が判明した理由は定かではないですが、以下の説が有力
・アルファベット総当たりで探した
・Apacheの設定で、ディレクトリ内容の表示を許可されて居た

ここから先は推測:

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番長ブログ始めますよ。

皆様初めまして。株式会社ウェブインパクト、プロダクト開発部のhirotoshi(@wi_hiro)と申します。
さて、弊社では本日より技術系ブログとして「番長ブログ」を始めマス。
このブログを始める理由は以下のとおり。

  • オープンソースの恩恵を受けてる俺たちはもっと世間に恩返しをしてもいいんじゃね?
  • 色々やってる事をもうちょっと外に自慢してもいいんじゃね?
  • えっと、宣伝もかねてます(笑)
  • エンジニアも募集しています(笑)

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