五城目町ってどんなところ?
突然ですが、まずはこの動画をご覧ください。
この素晴らしい動画の舞台、それが秋田県五城目(ごじょうめ)町です。
2016年8月より弊社の5つ目の地域拠点・五城目コアが秋田県でスタートしました。人口1万人を少し下回る規模の秋田県五城目町は、自然が豊かで歴史ある酒蔵や朝市を有しながら、中心部から車で数分のところにはイオンスーパーセンターがあり、秋田市から車で40分程度という利便性を兼ね備える「ほどよい田舎」です。
五城目町は高齢化率が全国トップである秋田県において、高齢化率が第3位(2016年現在)。住民の4割が65歳以上という人口減少が進む地域でありながら、起業したり、オフィスを構えたりする全国からの移住者が後を絶ちません。そのムーブメントを起こしているのが、行政と地域おこし協力隊をはじめとした移住者たちのチームワークです。
その地域おこし協力隊のみなさんが常駐しているのが、弊社五城目コアのオフィスが入っている五城目町地域活性化支援センター・通称BABAME BASE。130年以上の歴史がある馬場目小学校が2013年3月に廃校になり、その校舎を活用したもので、同年10月よりシェアオフィスとして五城目町が運営しています。
BABAME BASEのご紹介
廃校利用と聞くと、古く趣のある校舎をイメージする方が多いかもしれません。が、BABAME BASEの前身の小学校は2000年に建て替えられたばかり。耐震もばっちりなので、安心して使えます。しかも、林業の町・五城目の学校らしく、木材がふんだんに使われており、自然光もたくさん入る設計になっています。校舎の窓からは馬場目川と田んぼの雄大な景色を望むことができ、根詰めて仕事をした後にふっと窓の外を見てリラックス、なんてこともできます。
また、BABAME BASE内にはデザインやオフィス設計、教育、研修、旅行、映像といった多様な企業・団体が入居しており、そうした皆さんと横のつながりができるのも魅力です。後述しますが、五城目コアで推進する産学官連携型の事業も、BABAME BASEの入居企業とチームを組んでいます。五城目町待望(?)のIT企業ということで、これから様々な連携が広がるのではないかと期待しています。
五城目コアのこれからについて
五城目コアは、今後開発及びデザインの拠点として展開していく予定です。そのために、現地の開発リーダーとなる人材の採用活動を進めております。また、県内の各大学や高専との連携を強め、秋田に残ってエンジニアやデザイナーとして働きたいという人材の受け入れ先の一つとなり、貴重な人材が県外にやむなく流出してしまうという課題に少しでも貢献できればと考えております。
・人にやさしい自然環境の中で働きたい
・開発拠点の立ち上げのリーダーとして活躍してみたい
そんな方はぜひ弊社採用ページよりご応募ください!
また、秋田県が主催する「ICT活用によるグローバル起業家人材育成支援事業」の採択を受け、五城目コアを拠点として県内の10~20代を対象とした起業家育成のプログラムを展開していきます。
県内5大学の後援を受けたこのプログラムは「おこめつ部~農耕型スタートアップ・プロジェクト~」。賛否両論がありそうなネーミングかもしれませんが(笑)、これまで起業なんて考えたこともなかった大学生等が、秋田に残り地域社会に貢献する手段の一つとして起業を捉えられるよう、これまでの起業家育成の取り組みとはちょっと異なるコンセプトを取り入れ、推進いたします。詳しくは公式WEBサイトをご覧ください。
以上、五城目コアよりお知らせでした。