Webimpactでは、関東IT健保組合(以下ITS)に加入しています。
ITSは様々な補助が充実していて、その中の一つに保養施設があります。
要するに、ITS健保の加入者だと格安で利用できるホテルです。

先日、直営保養施設の一つである、トスラブ湯沢に泊まる機会があったのですが、想像以上に素晴らしかったので報告します。

なお、気になるお値段ですが1泊2食付きで、一人5500円。幼児は添い寝利用で無料でした。

この値段で、後述の設備。満足感が半端ないですよ。

経緯

今回、トスラブ湯沢に泊まった経緯は、家族がITS健保の公式サイトで、保養施設を調べた際に、空き部屋があることに気がついたことに端を発します。

通常、保養施設は事前抽選ですが、どうやらコロナの影響で空きが出ている模様。そのように空きがある場合には、ITS健保の公式サイトから申込が出来ます。

また、私は先月(補注：2020/07)は新潟は長岡の義実家に用事があった都合上、当社のテレワーク制度(ノマド制度)を活用して、そちらで仕事をしていたため、トスラブ湯沢は割と近く、早速ポチりました。

ロビー・客室

保養所といえど、いわゆるホテルです。入ると広々としたロビーになっています。
また、ウェルカムドリンクという名の、給茶機も無料で利用できます。

そして、チェックインして入った部屋。
大人2名＋幼児1名の予約ですが、今回は4人部屋の空きがあったので4人部屋です。広い。

4人で泊まる場合には手前の長ソファーの中からエキストラベッドが登場するようです。

ちなみに、部屋には全て、山の名前が付いており、こちらはマッターホーン(マッターホルン)でした。

また、ロビーでは、ＤＶＤやゲーム機の貸し出し、自転車の貸し出しもあり、晴れの日も雨の日も楽しめます。

DVDは幼児向けのアニメから洋画まで取りそろえられており、自転車はリアチャイルドシートつきや、子供用の小さいものまであって、子供ずれには非常に助かるラインナップ。

カラオケルームなどはコロナの影響で休止中だそうで残念。

大浴場・プール

旅行の醍醐味は大浴場です。
越後湯沢は温泉どころでもあるので、大浴場は水道水では無く、温泉となっていました。

大浴場のほかにも、家族風呂が2部屋ありチェックイン後に早い者勝ちで予約できます。

なお、大浴場はチェックアウト後でも、当日中は利用ができ、昼間の清掃時間には家族風呂が開放されるため、実質、清掃時間と無関係に温泉が楽しめるという有り難いサービスもあります。

そして、プール。

こちらは、コロナの影響のほか、近くにITS健保の割引の効くプール施設があるせいか、保養所内のプールは貸し切り状態で利用できました。
※写真は家族が写ったものばかりで、唯一写ってなかった写真が幼児用プールからの写真だったのでそちらを掲載↓

そして、何より声を大にして言いたいのは、これらの風呂やプールは、おむつのとれてない幼児も利用できる点です。
プールには幼児用プールもあるため、子連れには本当に助かります。

食事

夕食・朝食はもちろん、宿泊代金に含まれています。

夕食はコースで、ここで写真掲載は大量の写真を載せることになる為、割愛します。
メニューは大きく2つで、ボリュームの多いものと、厳選素材のもの。厳選素材のものはメインを、魚介にするか肉にするかを選べます。
詳しくは、宿泊前にメニューを選ぶ方式なので、公式サイトを見ると良いかもしれません。
→https://www.its-kenpo.or.jp/shisetsu/hoyou/chokuei/toslove_yuzawa/restaurant/index.html

また、越後と言えばこめどころであり、日本酒です。

別料金500円となりますが、夕飯時には萬壽も飲める利き酒セットが楽しめます。ホタルイカのおつまみが付いている上、おちょこは大きめのぐい飲みサイズです。

朝食はこんな感じで、こちらも十分な食べ応え。

そして、別料金の昼食も頂きました。写真はマイタケ天定食。

値段も普通のファミレス並みでリーズナブル。
連泊などをしない限り、普通の人は頼まないと思えるためか、今回は私の家族で食堂を貸し切り状態でお昼は頂きました。

なお今回、我々は、後述のトスラブ湯沢最大の魅力のために、あえて昼食をトスラブ湯沢で頂きました。

また、宿の方は非常に良い方ばかり。食事時に子供がフォークを床に落としたときも、こちらから声をかける前に換えのフォークを持ってこられました。並のホテルではこのサービスは無理ですね。

さらに幼児用のサービスとしては、今回、子供が小さかったので子供の食事は頼まなかったのですが、のりやふりかけが出てきました。ご飯も頼めばおかゆが出てくるそうで。有り難い限りです。

トスラブ湯沢最大の魅力～エステ～

トスラブ湯沢の最大の魅力は良い設備においしいご飯がリーズナブルというだけではないです。

トスラブ湯沢の最大の魅力は、エステが格安と言うこと。

しかも、インナーマッスルエステ、要は、筋肉をほぐすマッサージのため、男性でも満足な施術で、デスクワークの多いSEには大変有り難い。

今回、平日に有休を取って宿泊したため、90分(問診などを含むので、実質の施術は70分程度)コースで2200円と本当に格安でした。

ただ、今回、夫婦で同時の施術ならばチェックイン～チェックアウトの間での予約が空いていたのですが、託児サービスなどはないので無理という事情がありました。

一方で、エステはチェックアウト後でも利用できると言うことで、チェックアウト後のお昼を挟んだ、午前と午後にそれぞれ空きがあったため、前述のようにトスラブ湯沢で昼食をいただく事にした等、いろいろと工夫して今回は利用しました。

なお、エステの予約は宿泊中に行うことも出来ますが、宿泊前に予約することを強くお勧めします。
職員の方に聞いた話では、コロナで宿泊の部屋数を絞っているという話でしたが、それでも予約がほとんど空いていませんでしたので。

まとめ

ほかにも、このレポートを3～4回に分けて書きたいぐらいの魅力がありましたが、このBlogはエンジニアBlogですので、1回になんとか押し込みました。

ITS健保に加入している人は、家族旅行で新潟方面に来る場合、抽選に申し込まないと損ですね。

以上で、レポートを終わります。