今、IT産業分野においても、その根幹を支える「エンジニア」が脚光を浴びています。彼らは、システムエンジニアやネットワークエンジニアなど、様々な呼ばれ方をしますが、私は彼らをそんな簡単な「横文字」として言い捨てることは決してしません。「エンジニアであることは生き様だ」。私は常々そう思っています。途方も無い好奇心に裏打ちされた向学心は、その成長の極限を知りませんし、新しい技術が生まれれば、まず自分の食指で触れ理解し、そして批判すらします。そこには、確固たる「哲学」が存在するからです。彼らはその「哲学」に則り、また新しい技術を創造すべく日々努力していきます。なぜならそれが「生き様」だからです。
私はこうしたエンジニアを、企業に雇われ、ただただ日々、言われたことをこなすだけの「職業エンジニア」とは区別して、「生涯エンジニア」と呼んでいます。私はこれまでに多くの生涯エンジニアと知り合い、共に仕事もしてきましたが、「生涯エンジニア」は有名、無名を問わず必ず歴史を作ります。そうした「生涯エンジニア」と仕事を共にできることは、幸福この上ないことです。そしてこの「生涯エンジニア」の潜在性は、誰にでも備わっていることを信じて疑いません。
人は仕事をする動物です。仕事とは労働に対する対価を貰うことだと、一般的にはいわれています。しかしそこに「意義」を求めると、その一般論だけではかたづけられなくなります。「意義ある仕事」とは、対価に勝る「何か」を見つけられた人のみができる特別なものなのです。
インターネット時代は「智業」の時代と言われています。この時代は、その人の社会的地位や資金力にまったく頼らない、いわば「智力」で世界を動かすことができる時代です。私たちは、この「智力」を持って「意義ある仕事」をし、ひいてはそれが、社会を動かし世界を動かしていく、このことはインターネットの歴史が証明しています。
私たちのミッションは、「生涯エンジニア」を育て、そして共に成長し、天井知らずの「智力」を身につけ、会社という組織を使って結果として利益を得るとともに社会に貢献することです。「生涯エンジニア」を目指したい諸氏と、是非一緒に意義ある仕事をしてみたいと強く思っています。

