町にPepperがやってきた 〜 「Pepperはじめました」

昨年10月に愛知県豊橋市により開設された「メイカーズ・ラボとよはし」の開設に合わせて導入されたPepper。弊社ではPepperの活用支援を通して地域振興のお手伝いをさせて頂いております。

メーカーズ・ラボ とよはし 開所式
メーカーズ・ラボ とよはし 開所式

主な支援内容は豊橋市に関連したイベントにおけるPepperの技術サポート をはじめ 月例で主に市民の方々を対象にしたPepper講座、また、Pepperを活用するためのハッカソン開催のお手伝いをさせて頂きました。

子供達も真剣です
子供達も真剣です

毎月開催される講座ではPepperのロボアプリ開発ツールChoregrapheを使った簡単なロボアプリの制作が体験できます。小学生も参加頂いており、初心者でも気軽に参加頂ける内容となっております。たまに定員オーバーになることもあるほど(?)地域の方にはご好評いただいております。

約半年間に渡る講座を通し、多くの方がPepperとふれあう様子を見きました。
そのなかから「Pepperあるある」を幾つか紹介しつつ、その可能性について考えてみたいと思います。

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ベトナム探訪

ベトナムへ行ってきました。

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今回ベトナムまで足を運んだ目的は、現地でのオフショア開発の現状視察です。
現地で見聞きしたソフトウェア開発事情はもちろん、それを取り囲む社会的な背景、現地の人たちの生活を目にすることで、国内やネットでは知り得ない、グローバル化の進むこの業界の一端を垣間見ることできました。

オフショア開発って何って人はこちらをご覧下さい。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/494329/082800009/
この記事読んでる人は多分知っているとは思いますが…

今回は弊社でお世話になったことのあるAsianTech様のホアンさんに協力して頂き、
ベトナム中部の都市ダナンにて現地でオフショア開発を請け負っているソフトウェア開発会社と現地の日本語学校を幾つか訪ねてまいりました。

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NEXCOはQuartzComposerでヒラギノフォントの夢をみるか。

正月休み。TVで恒例の高速道路I.Cの渋滞映像を眺めていたら、ふと思い出したニュースがある。高速道路の案内標識に長年親しまれてきた書体が「ヒラギノ」に変わるというものだ。

asashi.com – 高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ

従来用いられていた書体は「公団ゴシック」という名称で親しまれており、昭和30年代当時のモダンな雰囲気を醸し出す味のある書体だ。
今回の改定に至った経緯は、過剰な略字であったり、新たな文字を製作する際に属人性が高すぎる為に統一感に欠けるいった理由なのだそうだが、未だ根強いファンも多く、収集したり個人で制作したりする人が後を絶たない程の人気ぶりだ。興味のある方は下記を一読頂きたい。

@nifty – デイリーポータルZ:高速道路フォントめぐり
高速道路の文字を再現しよう GD-高速道路ゴシックJA-OTF

次にバトンタッチされた「ヒラギノ」は、先のニュース記事にはiPadと同じなどと記載されているが、実はかなり以前からMacOS Xに標準で搭載されている日本語フォントだ。そこで、早速手元のフォントを使って一足早めにI.C案内標識をつくって雰囲気を確認してみよう。
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